HOT STUFF HISTORY/HOT STUFF HISTORY +(PLUS)
2018年で設立40周年を迎えたホットスタッフプロモーションの記念ムックの制作と販売。A4変判 170P、本体価格1389円。HOT STUFF HISTORY +:前年度に続く周年イベント用小冊子の制作。A4変判 52P 本体価格 463円。
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【HOT STUFF History PLUS】昨年2018年10月に発売されたホットスタッフ40年間のライブの記録をまとめたマガジンHOT STUFF historyの、第二弾が40周年公演の会場限定で配布&会場のみで販売されています。
— chord by HOT STUFF (@chord_hs) June 23, 2019
ちょっとだけ中身をおすそ分け!#hot40th pic.twitter.com/jlAT0pqg15
依頼の背景
ミニコンサートから大型フェスまで、あらゆる音楽ライブをプロモートしてきたホットスタッフプロモーション。その実績はそのまま日本の音楽シーンの歴史でもあります。その膨大な実績をなるべく余すところなく1冊のムックに詰め込むこと、そして当時の世相や時代の流れも併せて伝えることを求められました。また当初は2018年10月に3日間にわたって開催された記念イベントライブのプレミアムチケットのオプションとしてのオーダーでしたが、企画提案後まもなく弊社を発売元とした流通商品にもすることが決まりました。さらにその後、翌2019年の6月、7月に開催される同周年イベントライブのお客様に向けての限定版として、イベント出演アーティストをメインにした小冊子も制作させていただきました。
マガジンハウスの提案
ホットスタッフが設立された1978年当時、最も元気でおしゃれとされていた弊社の雑誌『POPEYE』をイメージして、その頃活躍していた編集スタッフで制作しました。巻頭の記念ライブに出演するアーティストのインタビューにはじまり、70年代の原宿をアーティストに絡めた写真で紹介、この40年でクライアントと関わりの深かったアーティストを年代別に紹介、さらにファッション、CMソング、バックステージパスなど音楽に関わる各種のテーマ記事など内容は濃すぎるくらい濃くしました。総ページ170Pもムックとしてはかなり多いページ数ですが、その中に160組を超えるアーティストが登場しています。
続く小冊子では、出演アーティストの目玉である松任谷由実さんとCharさんの対談ページを巻頭特集企画に置き、さらに本体のムックを補完する体でのアーティストのインタビューや紹介、また80年代の東京のライブハウスの様相を伝える企画ページなど、そのクオリティを一層充実させています。
実績と評価
企画立ち上げから1年以上、クライアント様には信頼をおいていただき、2週間に1度の割合で行われた編集会議には常に社長が同席されるといったように、熱意をもって二人三脚で制作を進められました。